初めてお正月を迎えるお子様に 赤ちゃんの厄を払い、健やかな成長と幸多き未来を願って女の子は羽子板を、男の子は破魔弓を飾ります。

羽子板の由来 羽根突きの玉には「ムクロジ」という木の種子が用いられています。「ムクロジ」は「無患子」と書き「子どもが患わ無い」ようにとの意味が含まれています。羽子板は正月の羽根突きの遊び道具、贈り物、飾り物という用途に加えて、女児の初正月を祝い、邪気をはね除け美しく無事成長することを願うための大切な飾りとなっています。

破魔弓の由来 弓には邪悪を払う力があるとされ、男児の初正月の祝いに東西南北に魔除け・厄除けの意味で四本以上の矢をあしらった破魔弓を贈る習慣が生まれました。雄々しく、力強く、健やかに育てとの願いを込めて、破魔弓は飾られています。

幸せを汲む汐汲の羽子板 都に帰っていった在原行平を思い慕う海女の松風。海の水を汲む桶を肩にかけて踊ります。羽子板のデザインも様々で、汐汲、藤娘、浅妻、道成寺など舞踊をモチーフにした羽子板が一般的です。 衣装へのこだわり 表面が独特の凹凸で立体的に仕上げる色鮮やかな染物、「しぼり」。 金糸などを木製の駒に巻いて転がしながら留めていく技法、「金駒刺繍」。 京都「西陣」において染色した糸を用いて製織された高級絹織物、「西陣織」。

幸せを呼び込む不苦労矢の破魔弓 ふくろうは「不苦労」・「福来郎」などと書かれ古来より幸せを招く鳥として愛されてきました。そのふくろうの羽を使用し、お子様に福を招く破魔弓飾りに仕立てました。

個性的な「鉄刀木」のケース 鉄の刀のように硬くて丈夫なことから「鉄刀木」の字が当てられます。破魔弓は一年中飾られる方も多いため、このようなケースをおすすめしております。

出し飾り ケースに入っていないタイプの破魔弓飾りです。初節句の祝いはもちろん、海外へのお土産にも大変喜ばれます。

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